死んでしまった牛の姿に、いつか私たちもそうなるかもしれないと危惧を覚えます。

大量生産、大量消費、安価であることが求められた結果の、行き過ぎた効率化と工業化の先に、本当に多数が望む幸せな未来はあるんだろうか?
適正な価格は、食材や消費だけではなく、私たちの労働その対価にもあると思います。

子どもたちの子どもたちの子どもたちの未来のために、NPO法人を立ち上げ活動してる人が山形にいます。

この記事を書いた 中川吉右衛門さん。

彼が主宰する『Fan土 earth JAPAN』応援しています! ⇒ http://fando-earth.com/

Noriko Tahara shared Kichiemon Nakagawa’s photo.

1017751_641656315953752_8476427709324946262_n【 死んだのか殺されたのか? 】※長文です。お時間ある時に読んでください!

全国のフレンドの皆さま、超おはようございます。
農内変換・愛とパワーを与える百姓、中川吉右衛門です。

死んでいます。
牛が死んでいます。

無造作に牛舎の外に置かれ、これから処分場に行くのを待っています。

これは肉牛ではありません。
乳牛です。

皆が飲んでいる牛乳を出してくれるウシです。

僕は、何度かこうした牛舎で牛が死に、こうして横たわっている場面を見ましたが、いつ見てもやっぱり胸が痛む。

それは、寿命で死んでいるわけではないからです。

牛乳をのむ。

それは本来、自然に沿って考えれば、誰が飲むのか?
誰のための乳なのか?

そう。それは子牛の為です。

子ウシが成長するために、親牛が乳を出す。

ごく自然なことです。

だから本来、牛乳は人が飲むものじゃない。
ウシが飲むものです。

ましてや、成人した人が乳を飲むこと自体不自然なことです。
乳は小さい子どもが飲むものです。

しかし、昭和30年代後半から、人が当たり前に牛乳を飲むようになった。
(この背景には色々な経済的・政治的な利害関係が絡んでいます)

僕も昔は大好きで相当飲んでいました。

すべての日本人に、安定かつ大量に牛乳を供給しようとしたら、
当然こうした乳牛の畜産農家も大量生産が出来るよう、多くの牛を飼い、
設備を大きくし、従業員を雇い、経費をどんどんかけて行かなければならない。

それを回収し、利益を上げていかなければ経営は成り立たなくなる。

そのしわ寄せはどこに来るのか?

それがすべて牛にくる。

今の乳牛畜産農家は、一頭の乳牛から、毎日朝晩乳を搾り、一日30リットル以上搾れなければ経営は成り立たない。

しかも、良く誤解されているのが、乳牛は乳がいつでも出るから乳牛と呼ばれているわけじゃない。

乳が出る状態と言うのは、どういう状態でしょう?

そうです。妊娠です。

妊娠していないと乳はでない。

なので、牛乳を搾れる牛と言うのは、妊娠している牛なのです。

乳牛は産まれると、まもなく種をつけられ、妊娠させられます。
妊娠した牛は乳牛として、乳がたくさん出るように配合飼料を食べさせられ、
強制的に乳がたくさん出るように飼育されます。

この配合飼料と言うのが、ポイントです。

これによって、味が均一で、脂肪分も3.6%以上の、人間がかってに決めた牛乳の基準と品質に沿って、牛乳作りだされるのです。

この基準に沿っていない牛乳は、牛乳では無いのです。
牛乳として買い取りも販売もしてもらえません。

なので、畜産農家からすれば、この基準にそった乳を作りだし、毎日一頭から30リットル以上乳を絞らなければ、経営はできないのです。

この時、牛の身体への負担は相当大きくなる。

負担を掛けまくって、もっといえば、命を削ってまで乳を出し絞られるのです。
当然、身体も弱くなる。

なので、寿命は短いし、ちょっとしたことで病気になったり、それが原因で死ぬことが多々ある。

画像はまさに今のリアルな現実を物語っている。

僕は、これで畜産農家を批判したいわけではない。

畜産農家はこれが当たり前なのだし、人にとって、身体と健康にいい牛乳をつくっているという誇りをもっている。
牛乳だけでは無い、皆が大好きな乳製品も我々がいてこそだ!と自負していると思う。

現にそうなのだ。

だからと言って、これをそのまま良しとする事も僕はできない。

今、インターネットやSNSの中では、知識として牛乳の弊害が知られるようになり、よく取り上げられ、にぎわせている記事も良く目にする。

それで、牛乳はダメだ!となり、飲むな飲むな。
給食でもやめろやめろ・・・・・・

僕から言わせれば、なんて勝手な言い分なのか?

今まで、知識として知らなかったときは、散々牛乳のんで、バターの香りにテンション上げて、生クリームたべて、チーズ大好きで、ヨーグルトダイエットなどしながら、悪いとなったら、手のひらを返すようにバッシングで、飲むな!やめろ!ですか??

それでなにが変わるのか?

根本は、悪いからやめろではなく、本氣の本気で、

「本物の牛乳作ってくれませんか?」

という、求める側の意思と覚悟ではないか。

一頭の乳牛が自然に育つ面積は1ヘクタールだという。

そんなことしたら、限りなく少ない頭数しか牛は飼えず、今の畜産は到底やっていけない。
しかも自然に搾れる乳は、5リットルから良くて8リットル程度だと聞く。

それを経営が出来るレベルまで、牛飼いができない僕たちが応援し支えればいいのではないか。
そして、そうした畜産農家を増やして行く事が、何かを換えるきっかけになるのではないでしょうか。

当然そうした牛乳は量が少ないから、貴重な物だし、必然的に牛乳を飲む量も、乳製品を取る量も限りなく少なくなるでしょう。
批判・拒絶しなくても、無いから摂れない状態です。
あくまで自然に。

そして、とうぜん高いですよ。

牛乳1リットルで、今いくらですか。200円ぐらいですよね。

それの6倍以上の値段はします。

でもそれでいいじゃないですか。
それが自然な経済価値です。

そして、それを買って応援するだけでは、無理があるのです。

僕が、私が!自然放牧の自然乳を作りたい!
と、手を上げてそれにチャレンジする人そのものを応援していかなければ、
そういった牛乳は産まれてこないわけです。

こういった応援し支援する仕組みを作り、現実に動きださなければ、批判・否定からではなにも産まれてこないと僕は思う。

「やることに価値がある」

物にだけでは無い。

それを行動に移し、やる覚悟に価値がある。

それに皆で応援しませんか。
具体的にお金を払って、応援しませんか?
って事です。

大きな見返りはありません。
ただの投資では無いからです。

しかし、未来的な・地球的な利益を生み出す物に、今お金を払う。

その仕組みを作り、皆で応援していきませんか?

というのが、Fan土 earth JAPANです。

一緒に換えていきませんか。
そして、自然の四季折々の草の味がする牛乳を一日も早く飲んでみたいと思いませんか。

皆様、物にだけ価値がある訳じゃない!の一日を!

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