ふじみ野市に住まいを移して10年を過ぎて、『お気に入り』はと聞かれたら、2つ!
1,上福岡中央公園の桜
2.上福岡中央図書館
どちらも自宅から10分以内の、私のパワースポットです。
よく「ITの専門家」なのに図書館? と聞かれますが、
いい仕事をしようと思ったら図書館は仕事に欠かせません。
この上福岡中央図書館が「指定管理者制度導入」で揺れています。
4月3日からロピーに掲示されていた「指定管理者制度に関する資料」が、今日にも市長の指示で撤去されるらしいです。
ようするに、指定管理者導入に反対する掲示内容だという判断でしょうか。
掲示はパネル2枚、制度の概要、図書館協議会の答申(内容は直営の継続 )、総務省見解、国会での文部科学大臣答弁などで、公開されているものばかりです。

もし、撤去されるようなら、そのことの方が問題です。

「指定管理者制度」が全てダメだというつもりは、私もありません。
問題はタイミング。
昨年7月、志木市でも図書館の指定管理者制度について検討がされています。
その検討のなかで、志木市立図書館協議会の「答申」で結論されているのが以下の内容です。

(4) まとめ
図書館サービスとは、
利用者である市民が自治体から保障された行政サービスであり、永続的に安定した運営を前提に行われるべきものです。
しかしながら、指定管理者制度の図書館業務への導入は、全国的にはまだ未成熟で安定した制度とは言い難く、業務運営の安定性は先行き不透明です。
また、図書館資料と資料データの提供を本業とする事業者はありますが、図書館業務については、民間にそれほど蓄積されたノウハウを持った事業者は限られているのが現状です。
県内の導入状況をみても、6市町にとどまっています。
指定管理者制度の導入については、多くの市民の関心を集めており、導入に対する懸念の声が寄せられています。
このような状況を踏まえ、柳瀬川図書館における指定管理者制度の導入は時期尚早であり、見送るべきであるとの結論に至りました。
今後、全国レベルでの公立図書館における指定管理者制度導入の成果が広く認められ、十分に機が熟した後に、改めて取り組むべき検討・研究課題と考えます。
※ 伊奈町(21年度)富士見市・吉川市・毛呂山町・春日部市(庄和図書館のみ導入)(22年度)宮代町(23年度)の6市町が導入しています。(平成23年4月1日現在)

資料:「志木市立柳瀬川図書館への指定管理者制度の導入について(答申)」.pdf
まだ、しばらく 冷静に推移を見守りたいと思います。